【痩せ体質】を手に入れる確実な方法とは

BSプレミアムの『美と若さの新常識』でダイエット特集。

コロナ感染症対策による自宅時間を利用し、専門家監修の元10週間ダイエットを行っていました。

結果は、体験者4名ともそれぞれ約5~8kgのダイエットに成功。成果が著しかった方は体重の14%近くも減量していました。

そのポイントは、

1. いろんな種類の食物繊維を摂る

腸内環境(腸内フローラ)には様々な腸内細菌が住んでいて、細菌により好んで食べる食物繊維が異なるそうです。水溶性食物繊維、脂溶性食物線維をバランス良く摂り続けることにより『痩せ菌』が増え、痩せ体質へと変化して行きます。

食物線維の種類の例としては、大麦はβグルカン、わかめはアルギン酸、キャベツはペクチンなどが紹介されていました。

2. 1日30分のウォーキング

やっぱりか?!って思いますよね。わかっているんです、ダイエットされている方も、していない方も…
あえて解説しますと、ミトコンドリアを鍛えることがポイントになります。
ミトコンドリアは、細胞内でブドウ糖や脂肪を燃やしATPという細胞が生きるために必要なエネルギーを産生します。
つまりミトコンドリアが多くの脂肪や糖を燃やしてくれれば、痩せ体質になります。

おすすめのウォーキング速度は、心拍数130回/分です。坂や階段を登ったときに息が上がるくらいの強度でしょうか。
腕を大きく振りながら大股で歩くと心拍数はそれくらいになるのではないでしょうか…
FITBITやApple Watchなどの活動量計を使用したほうが確実ですね。普段の心拍数や歩数も分かるので健康管理の必需品かもしれないです。

3. ダイエットの壁【停滞期】を乗り越えろ

ダイエットに失敗する大きな要因として停滞期があるのではないでしょうか?
今回の10週間ダイエットも皆さん停滞期に苦労していました。
番組では、この停滞期は体が痩せ体質に移行する段階で大切な時期になるとのこと。それは、1、2での取り組みにより、腸内フローラの細菌の移行期であり、またウォーキングによるミトコンドリアの修行により、ミトコンドリアが強くなる期間だからだ相です。
【停滞期】の意味が分かると、ダイエットも頑張って続けようと思えますよね。

4. 1日2時間のアイスベルト

このポイントが「美と健康の新常識」ならではのものだと思いました。

おそらく大部分の方は聞いたことが無いと思います。

1日2時間を目安に首にアイスベルトをつけるということなんですが…体を冷やしてしまうとむしろ体温を下げてしまい免疫が落ちて体調を壊しやすくならないのか?!と疑問に思ってしまいます。

でもちゃんと1日2時間のアイスベルトで『褐色脂肪』を獲得できるエビデンスを紹介していました。
褐色脂肪細胞は、熱を生み出すヒーターのようなものがあり、寒さを感じると体温を上げるためにヒーターが活性化し、脂肪を使って熱を産生します。その結果、脂肪が燃えやすくなるので、痩せ体質になります。

まさに新常識、1日2に時間アイスベルトを試さない手はないですね。
涼しいと感じる程度の体感温度で効果があるそうです。夏の暑い時期に一石二鳥のダイエット方法です。

自分の性格をしりダイエットを達成することが大切です。 番組のページに診断項目がありますので、覗いてみてください。 血行を良くして、ダイエットを成功させ健やかな毎日を送りたいですね。 番組ページ<https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2020/182/>
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